願いを描くこと

絵馬プロ

2011年07月30日 15:30

さて、平成の武井神社御柱祭大絵馬はどのようにつくられるべきか。
現代は、せっかくこんなにIT技術が進んでいるのだから、
平成の時代らしいつくりかたがあるのかもしれない。

なにも、CGを駆使して絵馬を描こうっていうわけではありません。
100年後、200年後に平成の時代がどんな時代だったのか、
今だからできることで、どのように伝えられるかってことを考えたい。

先ずは、去年の御柱祭の記録。
山口(OZ)さんが、その時撮った写真は1500枚!
デジカメだから出来ることです。

この写真の画像をパソコンに取り込んで、
拡大しながら、どんな配列で、誰がどこにいたかを調べることができます。
山口(OZ)さんが解析してくれました。今後紹介しますがこれが凄い!


ということで、去年の御柱祭の写真を幾つか紹介します。





でも、絵馬をつくることは、
去年の御柱の様子を、詳細に、正確に描くことが目的ではありません。

”絵馬”ですから。

この時代を生きた人の「願い」も描いて、未来に伝えたい。

祭りに参加したとか、観客として祭りを見たという人がいれば名乗り出て欲しい。
是非、絵馬に描き入れたいと思います。そして、お話を聞かせてください。

記:宮本

関連記事